願わくば君の大切な人になりたい


帰り道-


星がきれいだったので
公園のベンチに座り写真を撮ろうとしたら
暗くてなにも撮れなかった


フラッシュで撮ろうと思ったけど
めんどくさいので星を見上げることにした







「西川さん?」

「中川君?」

振り向くと中川君がいた


「どうしたの?」


「バイトの帰りなんだ」


「へぇ〜!すごいね どこのバイト?
バイトって楽しいの? 」


「うん、先輩もいい達だしね
駅前のカフェだよ 紹介しようか?」

「いいの?バイトやろうかな〜って
思ってたんだよね」

「じゃあ、店長に新しい子紹介したいん
ですけど、ってメールしておくね」


「ありがとう!」

「ううん、また返信は学校で伝えるね」

「はい!」

やった〜楽しみ♪

「もう暗くなってきたし送るよ
前送れなかったしね」

「うう〜ん…」


でも断っても中川君折れないよね

「じゃあお願いします」

「うん、行こうか」

「はい!」


帰り道はバイトでどんなことがあるのかとか
詳しく教えてもらった

まだ決まったわけじゃないけどね


< 7 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop