願わくば君の大切な人になりたい


次の日 学校




「西川さんおはよう」

「中川君!おはよう」


「昨日の返信なんだけど、ぜひ来てください
だって」

「ほんと?やった!」

「早速で悪いんだけど、今週の土曜日空いてるかな? その日なら店長が空いてるんだって」


「空いてるよ!」

「カフェの場所わかる?」

「すいません、わからないです」

知らないんだよな…

「じゃあ、時間に西川さんの家に迎えに行くのでいいかな?」

「お願いします」

「時間とかどうする?店長は17時からなら
空いてるんだって」

「じゃあ、17時頃に着くように行けばいいかな?」

「うんそうしようか、西川さんがいいなら
16時45分頃家に迎えに行けばいいかな?」

「うん!よろしくお願いします」

「じゃあ明日学校で」

「うん、バイトの件わざわざありがと!」

ニコッときれいな笑顔で笑って
中川君は帰って行った




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