麗羅の青春期~10代編~義務教育

中学2年の春②E先輩との繋がり

2年の校舎から、向かいが3年の校舎。
3年の校舎の2階に、職員室。
1階に、保健室と特別学級。

サボれる?所を探してと思って
保健室は、怪我もしてないのに入られへんしな~って思考回路が却下。

特別学級かぁ~、どんなだろう?

ガラリ覗き
やっぱり閉めた。(笑)

そしたら

ガラリ( ゚д゚)ハッ!
入ればって言われた

Uさんに、(同級生)。居心地が…
畏まってたらIさんがやってきた。
何故に?

IさんがUさんと、友達で1年の頃から
ずっとクラスには行ってないけど
学級には来てるって聞いて。

へ~ってなった。
好きなテレビ見れるし、音楽も聞ける
めっちゃいいやん。
なんで、この場所知らんかったんや~って
思って。
度々、行くようになった。

そこで1つ上の、
人生を変えるまでもって、いうぐらいな
友達ができた。

日の当たらない所で黙々と本を
読み続けてる人がいて
でも、その人にオーラ?光が黄色くさしていて
話しかけたのが

何読んでんの?って

1つ上とは知らなくてタメ口になってた。

チャイムがなって、
もっと、喋りたいって、必然的に
思ってしまって、

麗羅{次の時間もな、ここにきていいかな?

って、言ったら

頷いてくれて、
授業が終わって、

学級に行こうとしたら
S君にどこ行くん?って

言われて。
いい、場所みつけてん(笑)

って、いうたら

俺も行く~ってなって

お邪魔します~。って、

マジか( ;∀;)
音楽流せれるから
カラオケまでしてるやん…

あくまで学校やでと思いつつ、
M村先生に聞いた。

麗羅{なんで、ここは、こんな感じで自由なん?

M村先生{自由にみえるけどな、クラスに入るには勇気がいったり、クラスに入ってるけど休憩時間、逃げ場がない、とか、いろんな理由があって、それでも、学校に来て頑張ってる。なら、趣味とかも共有してやれたらいいなと思って特別学級があるんやで。って
言われて、何気に納得。

そして、
ハシッコで本を読んでた先輩に
柊 麗羅です。(笑)こっちが彼氏のS君です。って、どうも的な感じになり、

下校時、S君と一緒に門まででようとした時
E先輩を見かけた。

E先輩~。って、走って、
S君をほったらかしにしてしまった。
S君も走ってきた。

自分ちを通り越して
麗羅{E先輩はどこに住んでるの?
近所に何があるの?って聞いたら

E先輩{ホームカーペンター、駄菓子屋って、言われて

S君{マジで?駄菓子屋行かへん?行こう、教えてって、

駄菓子屋一緒に買って
食べながら帰りました。

そっからというものの
学級に休み時間だけ行くようになりました。


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