麗羅の青春期~10代編~義務教育

中学2年の秋⑤Y先輩の矛盾、S君との別れ

S君に会わずじまいでいけたらと思っていた日がやってきた。

外から帰ってきた時に
S君にエレベーターの階段で
待ち伏せをされていた。

S君が

お兄さんから聞いたんやけど、
近々親が離婚しそうかもって
( ´△`)聞いて

って
抱きしめてナデナデしてくれた。

キュンってした。

遊びに行こうと言われ
チャリ2ケツ。

やっぱりタメやとチャリやもんな。
ってちょっと残念な気持ちになりながらも
arrowでプリクラして、カラオケ。

カラオケで、ひざ枕してたら
イチャイチャになってもうて、
チュッヽ(●´ε`●)ノってしてたら

S君が起きて隣に座って、
おいでと言われて膝にのった。

ぎゅう~って抱きしめられて、
麗羅がほしい。一つになりたい。って
言われて

…………………いいよって言った

H斗を忘れるタメにはいいかなと思った。

身体は正直で、気持ちいんやけど、
心が無理で。

抱かれていても、H斗の事ばかり考えてしまう。もう、ダメだ重症だ。

エッチ最中に

S君がやっと一つになれた。って
言うてくれていたけども
頭が入ってこない。

終わった後も、
余韻にひたって、S君が
タイミングが合わなくて
全然できなかった話をいうてる。

そして帰り
下のブランコあたりに
見知ったバイクがあった。

H斗が来てるって思って。
足早になってしまった

( ゚д゚)ハッ!ヤバイ。はち合わせは
避けたい。

でも、

麗羅ちゃんによろしくって伝えといてください。ってH斗の声。嬉しくて
笑顔になってしまう。

でも、隣にはS君。

H斗がこっちに気づいて

H斗{あっ、麗羅今帰りか?ってS君の方をみてお辞儀して帰っていった

去り際、あめちゃんくれた。
S君もお辞儀した瞬間、胸ポケットに何か入れられた。

家に入り、トイレで胸ポケットに入ってたのは紙だった。メモ用紙に

ヤってしまった後に言う順序だてた言葉やないと思うけど、彼氏が居るって聞いてたから解ってるけど、もし、万が一別れたら俺と付き合ってくれませんか?返事待ってます。

って書いてあった、
嬉しい反面S君とはどうしたらいいんやろうか。って思いました。

気持ちはもう、H斗に奪われていた(*´∀`*)ポッ

だけどどうしていいか解らない。

でも、それから数日後別れる事になった、出来事があった。





Y先輩が家に訪ねてきた。

兄が{おぅ、入れや

って、
Y先輩{今日はちょっと麗羅に用事があるねん、下に来てもらっていいか?

って2人でって言われたから
何やろう?って思いながらも怖々。

Y先輩{俺な、藤井寺の高校に行ってるんやけど
この前、遊んだ帰りにな、麗羅らしき子が
男とバイクに乗って家に入っていく姿をみてん。

うちはうつむいたまま。

Y先輩{麗羅なんか?

頷いた。

Y先輩{じゃあ、どうするん?Sの事…………中途半端なまま、そいつと付き合う気か?
何故、早く言うてやらない?
のばしのばしになってるやん、
そんな、マタカケするお前なんか嫌いやって

言葉あらげに帰っていった。

Y先輩待ってといっても、無視


泣きながら追いかけようとした時
上からお兄が
行くな、帰ってこいって


でも、Y先輩いつも優しいのに、
ああいう顔が始めてで気になる

あれれ?チャリで府営を通り越しどこに行くんや?arrowについたぞ。
カラオケか、よし、行ったぞ

店員さんに部屋番聞いて追加でって行って

入っていった
Y先輩マイク持ったまま驚いてた。

Y先輩{なっ、何でいるん?

麗羅{Y先輩、いつもと違うから。いつも、優しいのに、今日は怖いから

Y先輩{じゃあ、帰れば?

麗羅{でも、心配やからと…………
って机をみた、お酒を飲んでたから


カラオケ店や、居酒屋でも今よりゆるゆるで
普通に飲めてました。


隣に行こうとしたら

来るなって一定の距離の時に言われて

起き上がって立とうとした先輩が
足から崩れて

介抱するはめになりました。

ひざ枕してあげながら
Y先輩目を瞑り会話。(笑)

Y先輩{ごめん…………嫌いやないから帰って
麗羅{いや

Y先輩{頼むから離れて
麗羅{どうしたん?

Y先輩{…………………………ゴニョゴニョ立ってきた
麗羅{はっ?

パチンってデコピンくらわして
目が空いてマジ( ゚д゚)ハッ!

ってもう遅いって言われ
おきあがり、抱き寄せられて
キスされた。

何が起きてる?夢か?
あくまでY先輩は兄同級生
さっき、S君のことで怒ってたよね?

キスされながら脱がされてゆき

ブラを外されかけた時

タンマって半ブラ、押さえながら
いうた。

麗羅{いきなり何で?さっき怒ってたんとちがうの?

Y先輩{だって、あんときのお前と違うんやもん、

麗羅{あんときっていつ?

Y先輩{旅行した時とか、まだ子どもかなっておもってたけど、お前と2人で居たことが無いし
そんな、格好で居られると困る( ´△`)
って

麗羅{Y先輩がしたんやんか、

そんな時に
部屋にコールが

半ブラ押さえながら
受話器をかわり
延長か聞こうとしたら

後ろからぎゅう~ってされて
延長でって受話器奪われて
ガチャ

見つめられて

Y先輩{お前が女出すからあかんねん。

麗羅{なんやそれ、一応おっ………

キスをからめられた。

濡れてしまって
濡れちゃうと嫌いな人でない限り止めれない。

バックで入れられ、お互い気持ち良くなってハテタ。

Y先輩{もう、そろそろ帰ろか。ってか、
もう注意出来ないな、ヤってしまったから…………っていうた時に

あっちゃ~ッ

S君がこっちに走ってきた、
Y先輩を殴って、泣きながらうちの腕をひっぱて外に連れ出された


S君{ごめん。辛すぎる、ごめん。好きやけどそういう事になったりするなら、続けていける自信がない(>_<)

麗羅{うちの方こそ、ごめん。S君の事を裏切ってしまって……………気になる人ができてしまった。

S君{それ、Y先輩?

麗羅{ううん、違う。

S君{じゃあ、誰?( ゚д゚)ハッ!
もしかして、家に来ていたあの人?

麗羅{…………………………うん、ごめん。
帰るね、一緒に居たら辛いから。情がでてまうから

って帰ろうとした時

S君{最後に忘れるから…………キスしたい。

って言われ

ぎゅう~って抱きしめられて、
チュッヽ(●´ε`●)ノ

長い時間キスをした。
引き離しバイバイと言って
去ると、少し離れた所に兄がいた、
無言のまま、兄と帰った。

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