麗羅の青春期~10代編~義務教育

中学3年の春⑤1学期の終業式

3年1学期、終業式前夜。

先行きが怖いから


H斗遊んだ、バイトをしたいと
言った、話をしたら


悩んだ末の却下。
困っているなら貸すから


人へのお金の貸し借りは縁の切れ目やから
イヤや。


H斗{じゃあ、あげる……………って言われた。



麗羅{あげるってなんやそれっ(>_<)
簡単にあげるとかいうなや、頑張って仕事したお金を


H斗{いや、だから家の人困ってるんやろ?
自分で働いたお金やからどう使おうが
勝手やろ?だから麗羅に将来の投資してるだけ(笑)


麗羅{投資?なんやそれ?株か?
それより、うちがやらな意味ないの(>_<)
娘に働かさしてるって、父に思わせないと
あかんの…………って


感情が高まり泣いてもうた。

ナデナデしてくれた。


Chu Chu(*^3(*^o^*)しあってたら
そんな雰囲気になり

ニャンニャンした(´∀`*)ε` )

泊まっていけばって
言われ、


う~ん、帰る。

って、送ってくれた。


いつも、家入るまで下で待ってる。


くっそ~っ、
でたいのに、



ゆっくりドアを開けてしめた状態で
数分後下を覗いた。


居てなくて、良かった。


府営にいき、
Y先輩宅のチャイムをならした。



丸穴覗いた人が

麗羅がきた。って、声がした。

Y弟がでてきた。


まぁ、入ったら!


って、言われて入らず



おばちゃんにお願いがあって。
って、言うたら


おばちゃんが奥からでてきて
どうしたん?なんかあったん?



麗羅{おばちゃん前に、新聞配達の人が知り合いでおるって言うたよね?うちも働かしてください。お願いします。

って、言うたら


Y母{いきなり、どうしたん?まだ麗羅ちゃん中学生やのに何でそんな……………って言われたから

麗羅{父がリストラにあって、働こうとしなくて
娘が働いたら解らせれるんちがうかなと、

って、言うたら


Y母{こっちはいつでも大丈夫やけど
条件がある、麗羅ちゃんのお母さんが
いいって言うたらな。



って、言われて、

早速親に次の日に言うた。
終業式の日。





朝ごはん時
麗羅{なぁ、お母さん、うち、やっぱり学校行かんわ、したいことあるねん。


母{なんや、いきなり、したいことって何?


麗羅{働きたい。

母{うん、それは高校の年になったらやろ?

麗羅{ううん、今の時期に働きたい。
どうせ、学校行っても、先生がT先生なら
おもろないし、むかつくだけやし、
でも、働くって、事は、自分の勉強でもあるからお願いします。新聞配達で働かしてください。

って、頭を下げた。



そしたら
悩んで悩んで答えをだしてくれた。


母{解った。働きたいなら、いいよ、でも働くって事は大変やで、って



麗羅{うん、だからお母さん働いてるんやろ?



一瞬間が空いた。



Y先輩の家に電話をし、
Y母に了解をえれました。って、言うたら

じゃあ、早速休みが空けたら、出勤の
前の日に道案内するからね。
その日あけといて

って言われて

解りましたと、行って、カレンダーに控えました。



その日の式は出席した。


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