暗闇の先に…


義父の時のような嫌悪感は不思議となかった


「ん!……あ」


思わず嬌声が漏れる


「彩夢…愛してる」


十分に潤った私の中に陸斗が入ってくる


今まで痛いものとして認識していた行為が、初めて感じる甘く痺れるような感覚で声が漏れる



「ひぁ……ん…あぁ、り…くッ……は、ぁ……」



「くッ………ヤベェ…」


この日、私は心も体も満たされた


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