ガーディアン~君に向ける敵意を僕は全力で排除する。
誠也はあっさりと認めた真白に少し驚いた。
ここには20人以上の人数で二人を囲んでいる。
普通の人間ならびびったり、動揺したりするはず・・・・・・・それなのに、この男は眉一つ動かさない。
恐怖に鈍感なのか、それとも感情がないのではないかと疑った。見た目はお人形のような顔をして、体格だって華奢。
ただ、誠也が気になったのは、両目色違いの瞳だった。
綺麗だけど不気味。
何か言い知れぬ恐怖を感じ、誠也の額から気づかぬうちに汗が滴り落ちていた。
誠也が固まっていると龍彦が誠也の肩を掴む。
「どうした、大丈夫か?」
龍彦の声で誠也は金糸の髪色の少年から目を放し、
「・・・・・・・ああ、大丈夫だよ」
ここには20人以上の人数で二人を囲んでいる。
普通の人間ならびびったり、動揺したりするはず・・・・・・・それなのに、この男は眉一つ動かさない。
恐怖に鈍感なのか、それとも感情がないのではないかと疑った。見た目はお人形のような顔をして、体格だって華奢。
ただ、誠也が気になったのは、両目色違いの瞳だった。
綺麗だけど不気味。
何か言い知れぬ恐怖を感じ、誠也の額から気づかぬうちに汗が滴り落ちていた。
誠也が固まっていると龍彦が誠也の肩を掴む。
「どうした、大丈夫か?」
龍彦の声で誠也は金糸の髪色の少年から目を放し、
「・・・・・・・ああ、大丈夫だよ」