子連れシンデレラ(1)~最初で最後の恋~
私はウエディングドレスを着て、柊也さんと玲也の元に戻った。
「柊也さん、どうですか?」
私は恐る恐る問いかけた。
「ママ、お姫様みたい・・・」
彼よりも先に玲也の方が嬉しそうに言った。
玲也の前でドレスを着たのはこれが初めて、我が子の率直な意見に思わず照れた。
「柊也さん?」
「え、あ・・・玲也の言う通り・・・ママはお姫様になった」
彼は言葉も出ないぐらい私のウエディングドレス姿に見惚れていた。
彼のずっと感じる盲目的な視線に照れ、全身が熱くなっていく。
「・・・写真は撮らないんですか?社長」
「あ・・・そうだった・・・」
柊也さんは持っていたスマートフォンを見つめ、我に返る。
「ゴメン・・・凛香。余りにもキレイだから・・・君に見惚れてしまった」
柊也さんはそう言うと、スマートフォンでようやく私のドレス姿を撮り始めた。
「柊也さん、どうですか?」
私は恐る恐る問いかけた。
「ママ、お姫様みたい・・・」
彼よりも先に玲也の方が嬉しそうに言った。
玲也の前でドレスを着たのはこれが初めて、我が子の率直な意見に思わず照れた。
「柊也さん?」
「え、あ・・・玲也の言う通り・・・ママはお姫様になった」
彼は言葉も出ないぐらい私のウエディングドレス姿に見惚れていた。
彼のずっと感じる盲目的な視線に照れ、全身が熱くなっていく。
「・・・写真は撮らないんですか?社長」
「あ・・・そうだった・・・」
柊也さんは持っていたスマートフォンを見つめ、我に返る。
「ゴメン・・・凛香。余りにもキレイだから・・・君に見惚れてしまった」
柊也さんはそう言うと、スマートフォンでようやく私のドレス姿を撮り始めた。