今日もキミのとなりにいたい
「真咲ちゃん。私、1人で保健室行けるから大丈夫。ありがとう。」

「でも…」

「みんなに配る資料、取りに行ってもらってもいいかな。」

「…わかった!資料は私が取りに行くから任せて」


途中までは同じ廊下を通り、階段を降りたところで別れた。

保健室に着くまでに倒れないでねと念を押したら、

倒れないよ、と椿ちゃんは笑った。
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