君モノガタリ





つれてこられた場所は誰もこなそうな離れ階段だった。





「な、なんでしょう・・・・」


「お前、俺が作り笑いしてるってなんで分かった?」



蓬田は、いきなりそんなことを言う



「え・・・・?」


「お前、俺が作り笑いしてるのが分かったから笑ったんだろ」


ギクリッ


蓬田の言うことは、ずばぬけて当たっていた。


「だって、、、あんた分かりやすすぎてウケんだもん。見ただけで分かるよ」


「ふーん。見ただけで、ね・・・・」


なんだよ。悪いのか?!


「このこと誰にもいうなよ」






はい?!
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