言わなくていいから
ⅲ
5分も経たずに玲奈が来た。
「なに急に、話がしたいだなんて」
「ん?いや聞きたいことがあって」
「そう、何が聞きたいの?」
「なんでももちゃんに 理玖と寝てる なんて嘘ついたんだ」
そう言うと玲奈はつまらなそうに目を逸らした。
「なーんだもうバレたの、思ってたより早かったなぁ」
ガタッ
物置部屋にいるももちゃんがびっくりしたのか音がした。
その部屋の方を玲奈はじっとみてる。
…もうバレたか。
「で?聞きたいことはそれだけ?
それだけのために私呼ばれたの?」
面倒くさそうにため息までついている。
こんな表情は今まで見た事がなかった。
玲奈ととても親しかった訳でもないけど友達くらいになれてたと思ってたけど勘違いだったらしい。
「なに急に、話がしたいだなんて」
「ん?いや聞きたいことがあって」
「そう、何が聞きたいの?」
「なんでももちゃんに 理玖と寝てる なんて嘘ついたんだ」
そう言うと玲奈はつまらなそうに目を逸らした。
「なーんだもうバレたの、思ってたより早かったなぁ」
ガタッ
物置部屋にいるももちゃんがびっくりしたのか音がした。
その部屋の方を玲奈はじっとみてる。
…もうバレたか。
「で?聞きたいことはそれだけ?
それだけのために私呼ばれたの?」
面倒くさそうにため息までついている。
こんな表情は今まで見た事がなかった。
玲奈ととても親しかった訳でもないけど友達くらいになれてたと思ってたけど勘違いだったらしい。