言わなくていいから
「それだけってなに!」
急に物置部屋から出てきて玲奈の胸ぐらを掴むももちゃん。
「それだけでしょ、そんなの理玖に確認すればわかる話じゃない。ていうか離して?」
黙って睨みつけたまま離そうとしないももちゃん。
「もも?離して。
離してって言ってるでしょ」
ももちゃんは肩を掴まれて強引に引き剥がされた。
「痛てっ、」
「大丈夫?」
よろけたももちゃんは椅子にぶつかった。
…なにこれ。
やっぱやるんじゃなかったかな…理玖のためと言えども…
ももちゃんの腕を見ると引き剥がされた時に爪が引っかかったのか血が出ていた。
「絆創膏ね、」
すぐ横の引き出しに入っているのでももちゃんに手渡した。
急に物置部屋から出てきて玲奈の胸ぐらを掴むももちゃん。
「それだけでしょ、そんなの理玖に確認すればわかる話じゃない。ていうか離して?」
黙って睨みつけたまま離そうとしないももちゃん。
「もも?離して。
離してって言ってるでしょ」
ももちゃんは肩を掴まれて強引に引き剥がされた。
「痛てっ、」
「大丈夫?」
よろけたももちゃんは椅子にぶつかった。
…なにこれ。
やっぱやるんじゃなかったかな…理玖のためと言えども…
ももちゃんの腕を見ると引き剥がされた時に爪が引っかかったのか血が出ていた。
「絆創膏ね、」
すぐ横の引き出しに入っているのでももちゃんに手渡した。