あの夏、君と。〜もう一度笑って〜
今年の春、田舎に住む母方のおじいちゃんが亡くなった。
僕をすごく可愛がってくれていた。
だからすごく悲しくなったし、1人になったおばあちゃんが心配になった。
後を追って行ってしまうんじゃないか……。って。
そんな事情もあって、第1希望の高校を転校、
田舎にある高校に編入となった。
別に嫌な訳じゃないし、夏休み明けからの通学だしな……。まぁ、いいか。
そんな気持ちでいた。