極上社長に初めてを奪われて、溺愛懐妊いたしました
“もっと肩の力抜いていいよ。今日からよろしくね、笹崎さん”


千紘社長の穏やかな笑顔と優しい言葉を今でもはっきりと覚えている。ずっと忘れられなかった。


きっとその日から、私は千紘社長のことを想っていたんだ。


それを恋だと気が付かないまま……。


ようやく気が付いた。


私は、千紘社長が好き。


でも……。

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