貴方の心は雨模様
プロローグ

私の誕生日…雨が降りしきる日


「日和もうすぐ家だからな」


パパが運転をしママが横で携帯をしてるときその瞬間…


目の前が光に包まれ大きなクラクションが響き何が起きたか分からない


人の悲鳴…サイレンの音



『パパ…ママ…』


白い天井…ここはどこなの?


「日和目が覚めたかい?」


心配そうに見つめる祖母の姿があった


『日和は大丈夫だよ…パパとママは?』


そう聞くと祖母は涙を浮かべ


「日和今日からずっと私が側にいるから」


それから父と母が天国に行ったことを知った

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