秘密事項:同僚と勢いで結婚した
私の肉芽を穂高くんの充血させた切っ先で腰を揺らしながら可愛がる。
ゾクゾクと腰の奥が蕩けそうになると、無意識に私は腰を浮かせた。
「……欲しい…。」
「どこに…?」
わかってるくせに。余裕ないくせに。
グッと堪えてでも彼は私を苛めることを選ぶ。
「ナカに……欲しい…」
「……うん…。俺も…限界…」
何も着けずに彼は奥へと欲望を沈めれば、気持ちよさそうな吐息を漏らした。眉をギュッと歪めて、頬を上気させて。
「やば……これ…あんまり保たない…」
「ンぁ…♡」
「李……」
耳元で甘く囁いて、全身で私を愛して…狂いそうなくらいの快楽をもたらす。
唾液をふんだんに使って絡めた舌は甘くて、もう何も考えられない。
「ふ……ぁん、あぁ…っ…はぁ…」
私と穂高くんの上がる息ばかりが部屋中に響いて、キスの合間を縫うように溢れた喘ぎ声は彼の欲情を更に掻き立てる。
「ナカ…ッ…嬉しそうに締めてくる……んっ…」
私の身体で、彼を気持ちよくさせているのだと思うとより一層興奮した。