呼吸と鼓動
肋間神経痛
悠貴side
「葵ちゃん、ちょっと診せてね」
肺が痛いと。呼吸するのも辛そうだ。
「せんせっ…いたい…」
涙を浮かべながら訴えてくる。
指にパルスオキシメーターを装着する。
「どんな風に痛い?」
「ズキズキっ…する…ハァ」
「どの辺?ここ?ここ?」
背中側も痛い?そっかOK」
聴診しながら痛みの部位も確認していく。
「肋間神経痛だと思う。おそらく咳のしすぎで炎症起こしてる。
痛み止め入れよっか。
点滴の管から入れるから痛くないからね」
「力入ってると余計痛み感じやすくなっちゃうからゆっくり呼吸してみて」
「もう…いやっ…」
「辛くて嫌になっちゃうよね。先生ちょっとここにいるから」
肺が痛いと。呼吸するのも辛そうだ。
「せんせっ…いたい…」
涙を浮かべながら訴えてくる。
指にパルスオキシメーターを装着する。
「どんな風に痛い?」
「ズキズキっ…する…ハァ」
「どの辺?ここ?ここ?」
背中側も痛い?そっかOK」
聴診しながら痛みの部位も確認していく。
「肋間神経痛だと思う。おそらく咳のしすぎで炎症起こしてる。
痛み止め入れよっか。
点滴の管から入れるから痛くないからね」
「力入ってると余計痛み感じやすくなっちゃうからゆっくり呼吸してみて」
「もう…いやっ…」
「辛くて嫌になっちゃうよね。先生ちょっとここにいるから」