君がいたから 2
「もう、限界。結愛は頭は良いけど、俺の気持ちわからないみたいだから、身をもって教えてやらないと
でも、苦しくなったらすぐ言えよ 」
体が浮き、寝室のベットまで連れていかれる。
薄暗いけど、蓮の顔をまともに見れなくてシーツに顔をうめる。
「結愛、かわいい顔隠さないで、 」
「やだっ………んっ…ダメッ! 」
背中から、優しく持ち上げられて、仰向けにされて、蓮の顔がせまってきて唇に、深いキスをされた。
「誘っておいて拒否権ないから 」
今日はいつもより強引な蓮。
最初は顔だけだったのに、
体じゅうにキスが飛んできた。
自分の声とは思えないような変な声出るし
気持ち良すぎて頭おかしくなっちゃうよ…
「そんな声出すと止められないよ 」
蓮も普段と違って余裕がないみたい。
でも、大好きな匂い、温もりは変わらないし
優しさに関してはいつも以上だ。