私はあなたの明日を描き続ける


「アリサー!学食食べに行こうよ〜!」

「うん、今行くね」


私の名前は下野ユウ。大学2年生。

で、今私が呼んだのが親友のアリサ。

実はアリサは小説家!

だから暇さえあればずっと小説読んでる。


「また小説読んでたの?」

「うん。」

「毎日読んでよく飽きないよね。私漫画ならいいけど小説は苦手なんだよなぁ。
絵というか描写が浮かんでこないというか、そんな感じ。」

「小説書くのにも勉強になるからいいの。」

「ふーん、そっか!まあアリサがいいならいいや!」

「それに、描写が浮かんでくるかこないかは人にもよるよ。
私は文字読んでると頭の中で映像化されて動いてるように見える。
だからすごい想像しやすい。」
< 1 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop