私はあなたの明日を描き続ける

「アーリサ!おはよう!」

「おはよ。いつもびっくりするから普通に話しかけてよ。」

「ごめんごめん、アリサ見つけると嬉しくて、つい…

ってなに持ってるの?」

「小説だよ。」

「へぇ!アリサ小説好きなんだね!
どんなの読むの?恋愛系?」

「恋愛系も読むし推理系も読むしホラー系も読むよ。」

「いっぱい読むんだね!」

「あれ?言ってなかったっけ?
私実は小説書いてるの。」

「え!?すご!!
今度私にも書いた小説見せてよ〜!」

「…」

「アリサ?」
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