私はあなたの明日を描き続ける

「あ、ごめん。
今までそんな反応されたこと無かったからびっくりして。」

「え?どんな反応?」

「今度見せてーとか。

今までは『あ、小説…?そっか!頑張ってね』みたいな、ちょっと突き放される感じだったから。」

「そんなこと言うわけないじゃん!
物語考えてそれを書くってすごいことだと思うよ!」

「ありがとう。ちょっと元気でたよ。」

アリサはすごく嬉しそうに笑った

嬉しそうに笑うアリサを見たのはこの時が初めて




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