私はあなたの明日を描き続ける

「そうだよね。普通ならそう思うよね。」

「うん、急にどうしたの?」

「最近ニュースとかで話題になってるからユウは、どう思うのかなって」

『気にしないで』そういったアリサは

寂しそうな、でも安心したような顔で笑った。

この時にもっと深く聞いていれば

この時異変に気づいてあげられれば


あんなことにはならなかったのかな。
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