久遠くんの溺愛が止まりません
帰り道
次の日、学校が終わって校門から出ようとしたとき

「渡辺さんっ、今から帰るとこ?」

息をきらしながら走ってきたのは…
「久遠くん!うん。息切れてるけど大丈夫?」

「大丈夫。帰ろうと思って歩いてたら渡辺さん見かけて、ダッシュで来た笑
一緒に帰らない?」

私と帰りたいから走ってきてくれたってことだよね。ちょっと嬉しいかも。

「いいよ」
< 10 / 215 >

この作品をシェア

pagetop