久遠くんの溺愛が止まりません
「邪魔してごめんね。」
七海ちゃんがぺこっと謝る。
「ううん。平気だよ。」
七海ちゃんは派手めな格好からは意外なほど礼儀正しかった。
赤リップにギラギラとラメの入ったアイシャドウ。
陽太くんとお揃いのシルバーのピアスが似合ってる。
カラコンもマスカラもばっちりきまってて、こういう縁じゃなかったら話さないと思うくらいまるでタイプが違う。
七海ちゃんがマーブルクッキーをお皿に盛りつけているのを見て、話しかける。
「七海ちゃんは陽太くんとどれくらい付き合ってるの?」
「2年半ってとこかな。」
「長いね。」
「陽太とは中学からの仲なの。
祐人もだよ。」
「そうだったんだ。」
片岡くんは祐人くんと幼馴染って言ってたし、そこに七海ちゃんが加わっていてもおかしくない。
七海ちゃんがぺこっと謝る。
「ううん。平気だよ。」
七海ちゃんは派手めな格好からは意外なほど礼儀正しかった。
赤リップにギラギラとラメの入ったアイシャドウ。
陽太くんとお揃いのシルバーのピアスが似合ってる。
カラコンもマスカラもばっちりきまってて、こういう縁じゃなかったら話さないと思うくらいまるでタイプが違う。
七海ちゃんがマーブルクッキーをお皿に盛りつけているのを見て、話しかける。
「七海ちゃんは陽太くんとどれくらい付き合ってるの?」
「2年半ってとこかな。」
「長いね。」
「陽太とは中学からの仲なの。
祐人もだよ。」
「そうだったんだ。」
片岡くんは祐人くんと幼馴染って言ってたし、そこに七海ちゃんが加わっていてもおかしくない。