久遠くんの溺愛が止まりません
「そう言えば、ぶっちゃけ二人はどこまでいってるの?」
唐突に興味津々という感じで片岡くんが尋ねてきた。
「は!?」
「ど、どこまでって…」
動揺しながら聞くと
「そりゃもちろん、ハグ、キス…」
「何デリカシーのないこと聞いてるのよ。」
七海ちゃんが一蹴する。
「だって気になるじゃん。ほら、祐人。」
「だから言わないって。」
親友と言えども祐人くんは頑なに口を閉ざす。
「仕方ないな。あんまり公開したくはなかったんだけど…祐人が6歳の時担任の先生に…」
「わかった!言うから!!」
慌てて片岡くんの言葉を遮る。
6歳の時何があったんだろう。
二人で後ろを向いてこそこそ話している。
「裕人すげぇな。
あんな可愛い彼女いて…もごっ」
祐人くんは片岡くんの口を押さえてじっと目を見る。
「黙ろうか。」
「…はい。」
「勉強再開しよう。」
爽やかに笑ってあんなに嫌がっていた勉強を自ら始めた祐人くん。
あのまま話していたら、片岡くんが何を言い出してもおかしくないので渋々というところだろう。
唐突に興味津々という感じで片岡くんが尋ねてきた。
「は!?」
「ど、どこまでって…」
動揺しながら聞くと
「そりゃもちろん、ハグ、キス…」
「何デリカシーのないこと聞いてるのよ。」
七海ちゃんが一蹴する。
「だって気になるじゃん。ほら、祐人。」
「だから言わないって。」
親友と言えども祐人くんは頑なに口を閉ざす。
「仕方ないな。あんまり公開したくはなかったんだけど…祐人が6歳の時担任の先生に…」
「わかった!言うから!!」
慌てて片岡くんの言葉を遮る。
6歳の時何があったんだろう。
二人で後ろを向いてこそこそ話している。
「裕人すげぇな。
あんな可愛い彼女いて…もごっ」
祐人くんは片岡くんの口を押さえてじっと目を見る。
「黙ろうか。」
「…はい。」
「勉強再開しよう。」
爽やかに笑ってあんなに嫌がっていた勉強を自ら始めた祐人くん。
あのまま話していたら、片岡くんが何を言い出してもおかしくないので渋々というところだろう。