久遠くんの溺愛が止まりません
幸せな時間も永遠には続かない。
辺りは暗くなってきてもう帰る時間が近づいていた。


帰りたくないな。
まだこの手を離したくない。
思っていることはきっと一緒で無言のまま駅へと向かう。

「○○線ならこっちだよね。」


「うん。」

ここでお別れだ。


「ねぇ、帰る前に一つ荷物増やしてもいい?」


「うん??いいよ」

意味もわからず頷いた。


「はい。サプライズ!」
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