久遠くんの溺愛が止まりません
シャワーを浴びてベットの上に座る私たち。

触れるだけの優しいキスから、ねっとりとした濃厚なキスにどんどん変わって息をいつ吸ったらいいのかわかんなくなる。


今までだいぶ手加減されていたんだと思うほど、とろけるキスを何度もしてぽふっと押し倒された。


もう裕人くんしか目に写らない。


「ほら、隠さないで。」


「無理っ!恥ずかしすぎて死にそう。」

いつのまにか服も下着も脱がされてベットの付近に散乱している。

「誘ったのは小春でしょ?」


「それはそうなんだけど…でも…」

ごにょごにょと語尾か鈍る。

「嫌ならしなくても良いんだよ?」


「え…。」

恥ずかしいけどしたくないわけじゃないの。どういったら伝わるんだろう。
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