久遠くんの溺愛が止まりません
お昼休み、あれから友達と話しながらチョコを食べている。

「ちょ、小春。チョコ食べすぎじゃない?」


「一年に一度くらい大丈夫だよー」


「はぁ。なんで小春そんなに食べてるのに細いの…」







「小春ちゃん!
なんか他クラスの男子が呼んでるよー」


「? なんだろー。
ほのちゃん、ちょっと行ってくるね」


「いってらっしゃいー」


教室のドアを開けて待っていたのは黒髪の男の子。
身長は私より頭一つ分高くてかっこいい。

「いきなり呼び出してごめんね。」と黒髪男子くん


「ううん。大丈夫だよ」


「ここだとあれだから、ちょっとついてきてくれる?」


「? うん」
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