久遠くんの溺愛が止まりません
「クラス離れちゃったね」

「久遠くん!残念だね。」

「休み時間とか放課後に会おう」

「うん、今度どこか出掛けたいね」


二人で見つめあって話していると



「うっううん。
お二人さん、私がいること忘れてない?」

…ほのちゃんのこと忘れてた。


「えっと?」

「あ、ほのちゃんだよ」

「あぁ。あのいつも小春が話してる!
久遠祐人です。小春の彼氏です。」


彼氏 だって♥



「よろしく。
小春はほんとに大事な友達だから
大切にしないと承知しないよ?」

「うん。大切にするよ」
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