久遠くんの溺愛が止まりません
風が吹いて、私の長い髪がなびく…


「あのね、告白してくれてありがとう。
すごくうれしいんだけど、久遠くんのこと全然知らなかったから正直びっくりしてて…」


「だからもっと久遠くんのこと知ってから決めてもいいですか?」

告白ってyesかnoで答えるべきなんだろうけど、私が思ってるのは今行った通りだし…


「うん!俺のこと興味もってくれたってことだよね?
渡辺さんと俺って全然関わりがないから、まずは知ってもらうことから始めようと思ってたし、よかった!」


キーンコーンカーンコーン
予鈴がなった。

「じゃあまた」


「うん」

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