久遠くんの溺愛が止まりません
二人を見送り、やっと久遠くんと落ち着いて話せるようになった。

「なかなか会えなくてごめんな。」


「練習あったんでしょ?仕方ないよ」


「ありがとう。」


「でもちょっと寂しかった。」


「ごめん。俺もずっと会いたかった。」


久遠くんは部活、私はチアでお互い忙しかった。

クラスも違って、休み時間や休日まで練習に当てていたから
まともに話すのはすごく久しぶり。
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