俺のボディガードは陰陽師。~第四幕・夜に抗う~
肉欲バトル
★★★
音宮のおじさんが眠る病室での話が終わった後。
『なずなの様子でも見に行こうか』と、菩提さんの後に着いていき、階段ワンフロア分を降りる。
なずなの病室は、ナースステーションの側にある個室だった。
なずな…どうしてるんだろう。
意識は戻ったのだろうか。
大丈夫だとわかってるのに、緊張で胸がドキドキしてしまう。
だから、意識が戻ったと聞かされた時は、思わず病室へ駆け込んでしまった。
その寝かされているベッドに駆け寄る。
なずなの目は、開いていた。
顔色悪いけど、ちゃんと俺のことを見ている。
すると、急にホッとしてしまって、思わず涙が出てしまった。
『よかった…本当に、よかった…』
涙が出てしまった俺を、なずなは呆れた目で見てたと思うけど。
でも、本当に安心したんだ。
俺なんかのために、死なないでくれて本当に良かった。
なずなは目は醒めても、うつらうつらとしており。
言葉を発することはなかった。
目が覚めたとはいえ、ちゃんとした回復には至ってないか。
音宮のおじさんが眠る病室での話が終わった後。
『なずなの様子でも見に行こうか』と、菩提さんの後に着いていき、階段ワンフロア分を降りる。
なずなの病室は、ナースステーションの側にある個室だった。
なずな…どうしてるんだろう。
意識は戻ったのだろうか。
大丈夫だとわかってるのに、緊張で胸がドキドキしてしまう。
だから、意識が戻ったと聞かされた時は、思わず病室へ駆け込んでしまった。
その寝かされているベッドに駆け寄る。
なずなの目は、開いていた。
顔色悪いけど、ちゃんと俺のことを見ている。
すると、急にホッとしてしまって、思わず涙が出てしまった。
『よかった…本当に、よかった…』
涙が出てしまった俺を、なずなは呆れた目で見てたと思うけど。
でも、本当に安心したんだ。
俺なんかのために、死なないでくれて本当に良かった。
なずなは目は醒めても、うつらうつらとしており。
言葉を発することはなかった。
目が覚めたとはいえ、ちゃんとした回復には至ってないか。