俺のボディガードは陰陽師。~第四幕・夜に抗う~
mission7-1 真直、想いを募らせる夜
突然のランチのお誘い
★★★
「…えっ。これからですか?」
三学期最後の日、終了式。
ロングホームルームも終わり、通知表も貰って解散。
その直後。
ヤル気が出ずに、昨晩から開いていなかったスマホを、先ほどたまたま開いてみたら。
昨晩、電話をしても通じなかった相手からのメッセージ着信があった。
『電話下さい 綾小路』
警察さんの…綾小路室長!
親父と音宮のおじさんの衝撃過去にショックを受けて、昨晩から何も手付かずだったけど。
これに関しては、俺から電話したんだし…かけ直さないと失礼に当たるよな。
そう思って、解散直後に教室の隅でそのまま電話を掛ける。
すると、綾小路室長はすぐに出た。
『昨日はごめんね。仕事中でさ?…で、どうしたかな?』
「あ、いや…聞きたいことあったんですが、それはもう父に聞いたので…」
『あ、そうなの?なんだ。…でも、これからどうかな?お昼まだでしょ?』
「…え?これからですか?」
「…えっ。これからですか?」
三学期最後の日、終了式。
ロングホームルームも終わり、通知表も貰って解散。
その直後。
ヤル気が出ずに、昨晩から開いていなかったスマホを、先ほどたまたま開いてみたら。
昨晩、電話をしても通じなかった相手からのメッセージ着信があった。
『電話下さい 綾小路』
警察さんの…綾小路室長!
親父と音宮のおじさんの衝撃過去にショックを受けて、昨晩から何も手付かずだったけど。
これに関しては、俺から電話したんだし…かけ直さないと失礼に当たるよな。
そう思って、解散直後に教室の隅でそのまま電話を掛ける。
すると、綾小路室長はすぐに出た。
『昨日はごめんね。仕事中でさ?…で、どうしたかな?』
「あ、いや…聞きたいことあったんですが、それはもう父に聞いたので…」
『あ、そうなの?なんだ。…でも、これからどうかな?お昼まだでしょ?』
「…え?これからですか?」