背中合わせからはじめましょう ◇背中合わせの、その先に…… 更新◇
食事を終えたら、どうしたらいいのだろう……
普通のカップルとかは、こういう部屋ではイチャイチャまったりと過ごすのだろうか?
私達の場合は?
お見合いしただけだ……
だけど、夕べあんな事になってしまい、私達の関係はどうなったのだろうか?
でも、現実には昨日あったばかりの相手だ。
正直、どういう人なのか知らない……
必死で頭の中の混乱を整理しているのに、彼は、すっと席を立って、寝室へと向かって行ってしまった。
しばらくして、ちらりと寝室を覗くと、彼はデスクの上にパソコンを開き、忙しそうに仕事をしている。
彼にしてみれば、こんな罠にはまってしまい、思うように仕事が出来ずに大変なのだろう。
やっぱり、気にしているのは私だけのようだ……
リビングへと移動して、ソファーに座る。
タブレットをいじっていると、映画が見られる事が分かった。丁度見たい映画もあったので、時間を潰す事にした。
映画が始まると、いつの間にか夢中になってしまい、時間が経つのを忘れて見入っていた。
気付けば外は薄暗くなっていて、タブレットにルームサービスのメニューを映し出した。
彼は、何を食べたいだろうか?
そんな事を考えていた。
普通のカップルとかは、こういう部屋ではイチャイチャまったりと過ごすのだろうか?
私達の場合は?
お見合いしただけだ……
だけど、夕べあんな事になってしまい、私達の関係はどうなったのだろうか?
でも、現実には昨日あったばかりの相手だ。
正直、どういう人なのか知らない……
必死で頭の中の混乱を整理しているのに、彼は、すっと席を立って、寝室へと向かって行ってしまった。
しばらくして、ちらりと寝室を覗くと、彼はデスクの上にパソコンを開き、忙しそうに仕事をしている。
彼にしてみれば、こんな罠にはまってしまい、思うように仕事が出来ずに大変なのだろう。
やっぱり、気にしているのは私だけのようだ……
リビングへと移動して、ソファーに座る。
タブレットをいじっていると、映画が見られる事が分かった。丁度見たい映画もあったので、時間を潰す事にした。
映画が始まると、いつの間にか夢中になってしまい、時間が経つのを忘れて見入っていた。
気付けば外は薄暗くなっていて、タブレットにルームサービスのメニューを映し出した。
彼は、何を食べたいだろうか?
そんな事を考えていた。