恋〜依存から始まる物語〜


依鈴said
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、


あ、これ結構やばい。

震え止まんない。


どうしよう

どうしよう


誰か、


お願い。


流雅。



1人で縮こまって数分が経った。


ガラッ!


「すず」


やっと来てくれた。


パタパタパタ


走って駆け寄って思いっきり抱きついた。


「うわっ!」


びっくりしたみたいだけど、私が震えてるのに気づいて抱きしめてくれた。


「どうした?」
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