あなたを避けては通れない

ホームルーム

朝のホームルーム。


先週の文化祭の余韻がまだ残ってる。


先生　「先週までは文化祭だったけど2週間後には中間テストだからなー。切り替えるように！」


麗美　「うわ！テストとか最悪〜。あー、文化祭はいずこ。」



彼女は私の親友の櫻井麗美。運動神経が良くて、バスケと走るのが好きだ。




優花　「優花も今回全然勉強してない〜」




彼女は、石井優花。空手をやっている。勉強は成績オール5。




先生　「静かにしろ〜。あと、体育の先生からの伝言で今週の体育から持久走になるそうだから男女ともにラグビー場集合だそうだ。お前らは明日からか。頑張れよ」



私　「えーーーーーーーー！！！！！持久走？！！！！」


麗美　「あ、起きた。」


先生　「藤堂、やっと起きたと思ったら今度はうるさいぞ。」



私　「だって持久走って先生今言ったよ？！無理！」