あなたを避けては通れない





ー放課後ー


麗美 「ラグビー部すごいね」



私 「ほんと。テスト期間なのに部活でみんな大変そう。ラグビー部の先生ってあんなにたくさんいたんだー。」



麗美 「ほんとだ。こんだけいればイケメンいそうだけどね。」




優花 「先生にイケメンはいないでしょー。優花たちも勉強がんばろ!!」




私 「がんばる!」





大図書に行くためにはラグビー場の横を通らなければいけなかった。




この時は、こんなにもラグビー場の横を通りたいと思うようになるとは思わなかった。







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