あなたを避けては通れない
優花 「え、美蘭なんかペース早くなってない?」



美蘭 「うん。もうちょっと頑張ってペースあげよ。20分以内に走りきれないよ」



優花 「?!!そうだね!」




20分以内に走るとかどうでもよかった。




ただあの先生に会いたい。




ただそれだけ。





無我夢中で走った。





3周目も4周目も先生は応援してくれた。





タイムは20分53秒。





私にしては頑張った。




優花がニヤニヤして私のとこによってきた。




私 「ん、、なに??」




優花 「もしかして美蘭あの先生に惚れた??笑笑」





私 「、、、。え?!せんせいに?!わたしが?!なわけないじゃん!」




優花 「はい!惚れた決定!しかも、その反応ガチで好きになったやーつね♡まさか、美蘭が先生に惚れるとはな〜」




私 「ちょっと?!私なにも言ってない!」





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