僕の心の中で君は生き続ける
第四章
ドキドキの風
5月に入りもうすぐ体育祭の季節。
「今日は、体育祭の参加種目を決めるぞ。」
担任の先生がそういうと同時に私は睡魔に襲われ
眠りにつく。
「風香、風香おきてって。」
「え、私寝てた?」
「そりゃ、ぐっすりと。」
「え、種目決まっちゃった?」
「うん。風香は借り人競走だよ。」
「う、、めんどくさそう。最悪。」
「寝てたあんたが悪い。」
「ごもっともです。」