狼くんとの放課後図書室
わたしの小説の読みすぎ、??
「それに!しずりんがタイプそうなイケメンくん多いよー!!」
わ、わたしタイプなんて話したかなあ?(笑)
まあ、これを機になにか変わればいいななんて心の声が聞こえたなんてきっとただの間違いで。
「とーりあえず!明日の放課後は教室と残って
てね!」
「うん」
そして放課後。今日も図書室へ向かう。
【ガラガラ】
あれ?今日も私のが早いのか。
でも教室に柳瀬くんいなかったよね?
私はリュックを台の下に入れて、私はもう一度廊下をみる。
【タッタッタッタッ】
凄い勢いで走ってくる足音が聞こえる。
どうしよう、そう思っている間に曲がり角から姿が見える。
私の方をチラリと見たけど、そのまま私をこして走って行ってしまうその人は。
この前図書室に来た2人の片方の子だ。
と、いうより今泣いてた?泣いてたよね!?