不運に付きまとわれた一週間。飲み会に乗り気ではなかった御来屋さんを、会費を払いますから来てくださいと誘ったのはベビーフェイスの志乃宮さん。そこから徐々に2人の距離が縮まります。
迎えた飲み会の日。泥酔した志乃宮さんを、彼の自宅に連れて帰った御来屋さん。ここでいろいろと想像を膨らませてしまい、そういう展開になるのかなと思いながらドキドキしていました。
大人の恋愛。キスをされてもキスマークをつけられても、やっぱりどこか余裕が見えて、あぁこれが大人なのかなと思わずにはいられません。
それでも、大人であっても、思い通りにならなくて悩んだり苦しんだりするもので。すれ違って、遠回りをして、だけど最後は。
御来屋さんと志乃宮さんを、私はずっと応援したいです。
「指輪、探すの手伝ってくれませんか」
2人で一緒にここかなあそこかなと部屋を探索する場面が浮かび上がってほっこりしました。