❀🍞Pan・Rouge🍞 Ⅰ❀

新年のお祝いに、ケーキを食べる事にし、彼女達は―――一生懸命に作る事にした。お菓子が売れるのは、とても嬉しい事でもあり、家で皆で食べられるように、スポンジケーキを作った―――。
スポンジケーキは白いクリームを塗り、イチゴを切って、丁寧に乗せる事にした。イチゴはとても美味しく、チョコレートにも入れている。ガトー・イチゴ・ショコラもあり、忙しく作っている。
色々な、カビの生えたチーズを使い、チョコレートとチーズを混ぜる事にした。ドイツのパンーーークノーテンをも作り、朝ご飯にしようとした。ミルククリームボンゴレスープもあり、とても美味かｎしい料理を作っていた。御店は十日からで、長い休みを―――非番を貰った―――。
『―――貴方達・・・パン屋さんも良いけど、ちゃんと・・・子育てしなさいよ？』
『―――そうだ・・・子育ては、甘い考えでは出来ないんだぞ・・・』
両親達の厳しい失跡を受け、彼女達は黙っていた。だけど、智也は言った―――勿論、分かっています。だけど、俺は―――その分、大事にしてあげたい。だから、子育ては、一緒にやる事だ。子供を大事に思い、家族を大事にできるように、子供をちゃんと―――育ててみせます―――。
『―――私も・・・同感で・・・御父さんとお母さんのように、子供の世話をします―――。』
菜緒と智也ははっきりと言い、二人はずっと一緒に居る―――それが、家族でもあるし、愛である。
『―――大丈夫だ・・・お義父様、お義母様―――俺が一緒にいますから―――。』
―――私達・・・一緒にいる―――
―――だから、ずっと好きだ―――
―――子供も愛したい―――