❀🍞Pan・Rouge🍞 Ⅰ❀
ドラゴンフルーツと、焼きおにぎりを作ってみる事にし、アイスクリームも作る事にした。ドラゴンフルーツを作る事になった。
アイスクリームもジェラートも同じもので、二人は一生懸命にパン作りに励んでいた。
犬に―――華子に、焼きおにぎりを作って、食べさせてみる事にした。母子は美味しそうに食べた。
『―――あら・・・彼女・・・犬を飼っているの?良いわね・・・とても可愛い、豆しば―――。あらまぁ・・・兎もいるじゃない・・・』
お客様は笑うと、豆しばは―――ワン、と吠えると、面白い笑い方をしてしまった―――。華子はニヤッと笑っているように見えるし、餌を強請っているように見え、誰もが餌をあげたがった。豆しばの可愛い、華子はとても嬉しそうにしており、焼きおにぎりを作ってみる事にした。
『―――美味しい・・・』
そう言っているみたいで、彼女は頭をなでなですると、菜緒は『―――良かったわね・・・』と言う。華子はとても大人しいが、尻尾を振って、喜んでいる。本当に―――看板娘である。
ミルクにも、飲み物と、餌をあげると、嬉しそうに眼を見張った。それから、人参を食べる事になった。人参は兎の大好物で、キャベツも与えようとしたが、太ってしまうので、注意した。
ミルクと華子はとても利口で、智也と菜緒は飼いやすい―――。
―――良いわんちゃんね・・・
これから、宜しく―――
『―――御前・・・俺たちと出会って、良かったな・・・』
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