❀🍞Pan・Rouge🍞 Ⅰ❀
―――
―――翌日―――
双子は無事に過ごしており、ベッドで眠っていた。自分達の赤ちゃんは、今日は眠っており、哺乳瓶でミルクを飲ませると、彼女は月賦をした。最近、安楽死をするのがあり、とてもいきり立つ。
いきり立つ思いがし、ニュースを見ると、世の中が可笑しい―――菜緒はそう思っていた―――。
菜緒は智也と一緒にテレビを見ており、『―――本当に・・・可笑しな世の中―――』と叫んだ。
『―――俺たちは・・・そいつらと違う、子供を殺す事なんて、しないから。』とはっきり言う。
確かに、二人はテレビのニュースを見ながら、不平不満を言っていた。悪い奴にならせたくない。
何故―――人は殺してしまうのか、それは―――感情というものがあり、憎らしい奴は、いて欲しくない―――そう思う。だけど、一緒にいたいと思う人は、そんな事はしない。だから、日本人は可笑しくなっている。他の国からのバッシングがあり、日本の総理も大変な思いをしていた。
日本の総理は、今、ある人がなっているが、病気になってしまい、辞めざるを得ない―――。そう言われている。だから、今、選挙で問題になっている。
智也ははっきりと言う、『―――御前に・・・そっくりじゃないか？―――此の双子-――良い事だ。子供を大事にしよう。』と言った。
彼女達を―――お風呂に入れており、お湯に浸からないようにした。彼女達は体を洗う事にした。
二歳くらいになったら入道食で、三歳になったら、普通食を食べさせる事が出来るようだ―――。
優子はピンク色の赤ちゃん用の服を着せており、茉莉は赤い色の寝間着を纏っている―――。彼女はずっと子供が欲しく、漸く―――世話が出来る―――そう思っていた。
< 179 / 212 >
表紙・目次

この作品をシェア

pagetop