❀🍞Pan・Rouge🍞 Ⅰ❀
―――あれから、一か月が経った。一月20日がこの子達の誕生日であり、菜緒と智也は子供の世話で、とても勤しんでいる。彼女達のおしめを取り替えたり、食べ物も気を使ったりしていた。菜緒は茉莉と優子の見方が、分かって来ており、黒子がある方が、優子と名付けており、双子である。お産をした為、お腹が痛かった分、太った分産後体操何てものもあり、彼女は出てみる事にした。
『―――あんた・・・そんな事・・・しなくても、世界一の、スタイルの良さ・・・なのに―――。気にし過ぎだよ・・・』
今川紗枝と玉田由利と言う友達がやって来て、そんな事を言いだした。菜緒に子供?―――吃驚。
『―――あら・・・私に・・・子供がいては・・・いけないの?』
彼女はずっと好きで在り、子供を持つことの、喜び、を知る事になり、菜緒は思わず泣いてしまった。優子と茉莉は大きくなったら、何になるかしら?―――。2人の将来を決めるのは、後でで、二人は『―――そうだな・・・』と言った。子供の世話をするには、子供の悩みを聞く事―――。
『―――私達に・・・御勉強・・・教えられるのか?』
『ーーー俺が・・・勉強を教えるから、お前は―――家事の仕事を教えればいい。任せておけ。』
其の言葉に、菜緒は眼を見開くと、友達の二人は、川野麻衣と、川野裕也も頷いた―――。皆口廉也と山口薫もおり、彼女達も喜んでいた。赤ちゃんお披露目会でありました。
『―――可愛い・・・抱っこしたい・・・』
―――良いかしら?
其の言葉に、彼女は―――菜緒は眼を丸くすると、『―――良いわよ・・・』と、言った―――。
―――可愛い・・・産まれて来て・・・ありがとう―――
< 181 / 212 >

この作品をシェア

pagetop