❀🍞Pan・Rouge🍞 Ⅰ❀
『―――こんな気持ち・・・いつ以来だ?』
―――お前の母親が、産まれる時と同じ―――
大事にしろ―――
―――今、バレンタインの日々で、あちこちでチョコを売っており、彼女は―――一つだけ、食べてみる事にし、智也にあげようとした。セイント・バレンタインと言い、バレンタインは苦い思いをして、セイント・バレンタインを渡し、だから、チョコレートは苦いと言われている。
―――あれから、カカオ豆を取り寄せてもらい、菜緒はそのチョコで―――作ろうとしていた。カカオ豆を切るのはとても難しいし、美味しい味を出さなければならない。チョコレートのティラミスやら、イチゴのスポンジケーキをも作ってみる事にした。彼女は―――菜緒は張り切っていた。
パン作りの仕事は、お客様を連れ込む事だ―――インターネットに、御店を立ち上げる事にした。
御店に―――パン屋のメニューを載せる事にし、今、家で作る事も良いな―――そう思った。
パン屋だから、バケットも―――チーズフォンデュを作り、とても美味しそうなパンだった。チーズ付きの、ハンバーグパンも作ってみたく、パソコンのデーターに乗せてみる事にした。パソコンで、パン屋さんを始めると、彼女達は―――子供がいても、家で仕事が出来る事もある筈だ。
家でパソコンを使い、パン屋を智也がネットで販売しようとした。彼女と共に―――生きていく。
彼女達のパソコンは最新なもので、一緒にパンを作っていた。パンは智也は、アップルパイが好きだ。だから、彼女はレモンパイをも、食べたい―――そんな風に、言い出していた。
―――美味しいからね・・・レモンパイは―――
『―――此の子・・・本当に・・・元気な子達ね・・・元気で良かった。』
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