❀🍞Pan・Rouge🍞 Ⅰ❀

彼女は酔っぱらってしまい、そのまま二人は寝転んでしまった。どんなワインより、強い酒を飲んでしまった。それは―――シャンパンであり、やっぱりワインが好きで飲んでいた。酒は付き物で、一緒に飲む人が居ると、美味しく感じる。弱い酒を飲んで、徐々に、慣れ親しんでいくのが、酒好きのポイントである。更に、彼女は髪の毛を巻き髪にしており、ブロンドにしている為、印象が変わっていく。大人しそうで、元気いっぱいである。彼女の髪形は、とある髪の毛を真似している。とある映画にでてくる女性の、外は黒い毛で中がブロンドである。まるで―――美人女性一位であり、裸も結構スタイル良い―――。彼等はドキッとしてしまい、頬を赤く染めていた―――。
彼女は映画の女優を目指している時もあり、かなり体系には気を使っていた。パティスリーにも。
彼等は一緒にワインを飲むと、飲み過ぎてしまい、かなり酔ってしまった。人格崩壊してしまう。
『―――貴方は・・・どんな時でも、優しいわね・・・私は・・・貴方にとって、どんな存在なの？―――私は・・・好きよ・・・だけど、貴方しか、大胆な所、見せないからね。だから、安心して―――。』
『―――吃驚したな・・・お前、そんな事をいう奴だったのか・・・俺も御前しか、好きにならないよ。』
彼女は目をパチパチさせると、ふわりと笑った。菜緒は笑みを浮かべると、彼は―――菊地智也は『―――お前の笑顔が好きだ―――』と言った―――。
『―――あら・・・ありがとう―――』
『―――私は・・・愛してるわよ・・・』
―――これからも、ずっと―――