❀🍞Pan・Rouge🍞 Ⅰ❀
菜緒と智也は二人で過ごす時間が欲しくて、二人は自分達のお菓子を作り、豪勢な食事になった。
豪勢な食事になり、作りすぎたな―――そう思い、川野麻衣と互いの両親を呼ぶか考えた。ステーキと七面鳥はとても美味しい。よし―――七面鳥も、ステーキもある事だし、ベーカリーはあるみたいだし、動物の形をした―――究極のパンを作る事にした。それは乳房パンーーーでもある。それと―――エクレアケーキだ。エクレアの中に、クリームとかフルーツとか乗せてあり、色々と、可愛い形のエクレアが出来た。エクレアはクリームを中に入れ、イチゴとか、アプリコットを入れ、イチゴクリームを入れる事にした。可愛い飾りの人形も作り、粉糖を混ぜる事にした―――。
ブランデーを混ぜると、チョコレートに苦味が増す。ワインを入れると、とても美味しい―――。
ブランデーとワインは違う―――それは当たり前の事で、パンとケーキを作る時だけ、入れる事にした。食べやすいように、小さいシュークリームを作る事もし、彼女はそれらを食べたがった。と
『―――御前・・・ちょっと、作りすぎだ・・・太るぞ・・・』
『―――大丈夫よ・・・両親を呼んでるから。』
その言葉に、彼は眼を丸くすると、『―――そうか・・・けど、遅いな―――お前の誕生日なのに―――。』と時計を見た。時計を見ると、今、八時ちょっと前だった。何かあったのか?―――。
『―――あ・・・やっと来た・・・』
ピンポーンとインターホンが鳴り響き、彼女は直ぐに玄関へと走った。華子も元気に向かった。
豆しばはとても可愛く、ちょこちょこと歩いており、自由に走り回っていた。犬は好きだ―――。
『―――あら・・・お父様たち・・・皆で・・・来てくださったのね・・・』
―――嬉しいわ・・・ありがとう―――
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