君だけが、ずっと好き。
「ふふっ…」
「え、ちょっとなんで笑うの!?傷ついたよ!?」
「あはは!まさか伝説とか呼ばれてる人が姪っ子さんの誕プレで悩んでたなんて…!」
岳先輩の掴みどころのない完璧そうな性格からは想像つかないよ。
「姪っ子さん、おいくつなんてすか?」
「今年で6歳。兄貴の子供なんだけど、あの夫婦共働きだから実家で預かることも多くて結構懐かれてるんだよね」
写真みる?なんて言って岳先輩は私にスマホを投げた。
その画面いっぱいに映るのは、笑顔の岳先輩と小さな女の子。
(か、可愛い…!)
滝沢家の圧倒的DNAを感じるよ。
「え、ちょっとなんで笑うの!?傷ついたよ!?」
「あはは!まさか伝説とか呼ばれてる人が姪っ子さんの誕プレで悩んでたなんて…!」
岳先輩の掴みどころのない完璧そうな性格からは想像つかないよ。
「姪っ子さん、おいくつなんてすか?」
「今年で6歳。兄貴の子供なんだけど、あの夫婦共働きだから実家で預かることも多くて結構懐かれてるんだよね」
写真みる?なんて言って岳先輩は私にスマホを投げた。
その画面いっぱいに映るのは、笑顔の岳先輩と小さな女の子。
(か、可愛い…!)
滝沢家の圧倒的DNAを感じるよ。