君だけが、ずっと好き。
*
「──ん…」
いつ眠ってしまったのか全く記憶がなかった。
窓からの光が入っていることでカーテンすら閉めずに寝てしまったのだと気づく。
(まぶた重たい…体もだるい…)
とてもじゃないけど起き上がる気にはなれなかった。
ベッドサイドの時計を見ると表示時刻は5:30。
伊吹に起こされる前に起きることなんて普段ないのに。
…そもそも、今日は来るかどうかすら分からないけど。
「…喉乾いた」
私はだるい体を何とか起こしてゆっくりとリビングに行った。
途中階段で転びかけた時はどうしようかと思ったけど、なんとかリビングまで来てソファに飛び込めた。
昨日借りた伊吹のTシャツはまだほんのりと伊吹の匂いがする。
「──ん…」
いつ眠ってしまったのか全く記憶がなかった。
窓からの光が入っていることでカーテンすら閉めずに寝てしまったのだと気づく。
(まぶた重たい…体もだるい…)
とてもじゃないけど起き上がる気にはなれなかった。
ベッドサイドの時計を見ると表示時刻は5:30。
伊吹に起こされる前に起きることなんて普段ないのに。
…そもそも、今日は来るかどうかすら分からないけど。
「…喉乾いた」
私はだるい体を何とか起こしてゆっくりとリビングに行った。
途中階段で転びかけた時はどうしようかと思ったけど、なんとかリビングまで来てソファに飛び込めた。
昨日借りた伊吹のTシャツはまだほんのりと伊吹の匂いがする。